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あんときゃ夜走り朝帰り03(いつの間にか改元雑記)

by 山田深夜

本家のホームページの調子が悪いため、こちらでしばらく山田深夜のブログを開設いたします。

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山田深夜 連載既刊情報

連載「空の轍と大地の雲と」双葉社web文芸マガジン[カラフル]

ロンツーは終わらない

風になる日

ひとたびバイクに ツーリングを愛する者たちへ

横須賀ブロークンアロー 上

横須賀ブロークンアロー 下

(横須賀ブロークンアロー特設マップ)

山田深夜 - g.o.a.t

雑記

やっぱり「スナップ」とやらの容量の関係なのだろうなあ。更新できなくなった。

というわけで、こちらを「03」とし雑記の続きを。

今回のパソコンの買い替えで、ケース内を電飾することが流行っていることを知った。

こんなのはおとなしいほうで、海外ではこんなものもあった。

ケースに合わせ楽しくまとめたこれなどは、なかなかによい。

けれど、である。

内部を飾りつけるなど、無意味である。

パソコンの性能を左右するわけでもないし、まったくの自己満足の世界だ。

だが正直言うと、私は心惹かれた。いいなあこういうの、と。

とはいえ、なぜだかわからない。見た目より中身が大事だし、虚飾は愚かだと思っているし、だいたいひとり暮らしなので、他に見る者もいないのだから。

使用する私とて、仕事が始まればディスプレイと睨めっことなり、筐体がどこにあろうと目は向けないはず。そばにあったらあったで、光が邪魔でイライラするだろう。

なのに、どうにも惹きつけられる。しかしさすがに心の首を振り、今回の武骨ともいえる、質実剛健なパソコンを選んだのである。

ともかく、なぜにこんな心惹かれるのか?

ずっと考えていたが、その理由がようやくわかった。

映画「トラック野郎」の影響である。

引用元:青島文化教材社 32分の1 トラック野郎シリーズ No.8 一番星 望郷一番星

あのデコレーショントラック、デコトラの電飾を、私は電飾パソコンに重ねていたのだ。

当時中学生だった私は、あの映画にとても夢中になった。

自転車で国道4号線に行き、北に南に行きかう長距離トラックを飽きずに眺めていたのである。

時に「一番星ブルース」を口ずさみながら。

電飾が見たくて、夜中に家を抜け出したこともあった。

おそらく、その通り過ぎるトラックに、「ここではないどこか」を、つまり旅心のようなものを感じていたのだろう。

そしてその「ここではないどこか」は、いまだに心にあり、作品の重要なテーマになっている。

その想いが、今回のパソコン選びで、ひょっこり顔を出したのだ。

ならばパソコンに電飾を施し、あの国道でのように、筐体を眺めて旅に想いを馳せるのもよい。

そうだ。どうせやるなら、「一番星号」のような装飾がよい。筐体の側面に派手なペイントと「御意見無用」の文字を入れ、ミニ行灯を灯し、ケースの縁に電飾を流すのだ。

いやまて。もういい大人なのだ。そして職業人なのだ。

筐体に入れる文字は「御依頼歓迎」にし、行灯の文字は「締切厳守」とか「一作入魂」とかにしよう。

けれど、あのテーマ曲は欠かせない。

そう、パソコンの起動時に「一番星ブルース」がケース内から流れるようにするのだ。

というパソコンを、だれか作ってくれないだろうか。

買わないけど。

というわけで、この曲。

中学生が口ずさむ歌ではないなあ。

( 2019.12.24 )

私的なイベントがようやく終わり、本日を年明けと仕事始めの日と決めた。

といって現実との齟齬はもちろんあり、タイヤを鳴らしながら発進する。

で、お知らせを。

春から、ウェブにて連載が始まります。

それと、既刊ですが文庫が一冊出ます。

それら詳細は、いずれまた。

ということで、皆様、本年もどうぞよろしく。

この曲だな。気分的には。

( 2020.1.21 )

そう。これだよ。

でも、今なんだよなあ、今。

けれど、これはいい演奏だ。

ヘルメットの中で歌いながら、北海道を走っていたあの頃を思い出す。

( 2020.1.22 )

疲れた時には落語がいい。

で、大好きな立川談志師匠の、これも大好きな「人情八百屋」を。

続いて、珍しいビートたけし氏の「人情八百屋」をアップしようと思ったのだが、これは探して各々で。

ここに続けて上げると、どうしても比較してしまい、辛口の批評になってしまう。

ただ談志師匠は生前、北野氏に「落語をやれ」とさかんに言っていた。

形なんかどうでもいいから、ビートたけしの落語をやってみろ、と。

それはたぶん師匠が、ビートたけしのやる落語を観たかったからだろう。

そして、こいつなら味のある噺ができるぞと、見込んでもいたのだろう。

もしそうならば、当たっている。

活舌も悪く間違いも多いが、味はきちんと出ている。

ただ惜しいのは、どうせやるのなら、生きているうちに師匠からきちんと教わっておけばよかったのに、ということ。

あんな近くにいたのだから。

でも、そういうものだろう。

リスペクトするゆえに距離を取る。遠慮する。

今、以前書いた作品を読み返しているのだが、師匠と弟子というのは、父の息子の関係に似ているかもなあと感じる。

( 2020.2.2 )

こちらのコンビも師匠と弟子、先輩と後輩というより、父親と息子に見えてしまうなあ。

――という仕事を現在しているのだ。

( 2020.2.6 )

で、二人のこの曲である。

ここまでヒントが散らばっていれば、わかる人にはわかるはず。

そう。「あれ」が蘇るのだ。時代に翻弄された、あの作品。

今言えるのは、ここまで。

へば !

( 2020.2.9 )

どうにか2月を切り抜けた。

毎年この月は確定申告で大変なのだが、今年はそれに原稿のチェックが数本重なってしまったのだ。

なので外出もせず、ひたすら原稿に目を通し、創作に集中し、電卓を叩いていた。そうして本日ひとまず確定申告の書類が完成し、横須賀税務署にバイクを走らせることができた。

いやあ、バイク日和だった。といってもカブだったが。

けれど世の中、いつの間にか大変なことになっている。帰りに寄った業務スーパーに、米がまったくなかったのだ。開店と同時に売り切れたのだという。学校も休みとなるし外出も控えなければならないしで、籠城に対する備えだろう。とても異様である。

といっても、常日頃粗食で引きこもり同然の日々を送る私に危機感は薄い。それに目の前の作品に集中しているので、頭の中には創作のことしかない。

ということで、発表します。

双葉社の文芸サイトにて連載が始まります。

第一回は3月10日。月二回更新で、無料で読めます。

ジャンルで言えばロードノベル、バイク小説になるかと思いますが、青年の成長譚です。葛藤を抱える若き主人公が北海道を旅し、あまたの旅人と出会い、人として成長する物語です。

タイトルは、前日にでもお知らせを。

双葉社web文芸マガジン[カラフル]

この物語になにか合う曲はないかと探していたら、これを見つけた。

いいかもしれない。

いや、いい。合っている。

さて、私も創作の旅に出よう。

( 2020.3.1 )

双葉社web文芸マガジン[カラフル]での連載が、明日から始まります。

タイトルは「空の轍と大地の雲と」です。

志を持ち自衛隊に入隊したが、現実との齟齬を感じて除隊した青年が主人公。月二回更新。

まずは主人公が旅に出るまで。

どうぞお楽しみください。

ということで、唐突に一曲。

すごいなあ。

こんなギタリストがごろごろいるんだろうなあ、アメリカには。

( 2020.3.9 )

作家人生初のウェブ連載開始。

いろいろと感慨深い。

「横書きでも読めるもんだなあ」とか、

「文芸誌での連載より読まれるんだろうなあ」とか。

「海外で読んでる人もいるんだろうなあ」とかも。

ともかく、大事なのは中身。

面白い物語を渾身で紡いでゆきたい。

「でも、締切が月二回もあるんだよなあ」

( 2020.3.10 )

3月11日。

神聖な日である。

「空の轍と大地の雲と」にも、当日の様子が出てくる。

この物語にはいくつかテーマがあるが、「あの震災を忘るまじ」も、重要なひとつ。僭越ながら、語り部としての使命を感じているのだ。

道畑直也。君も当事者の一人なのだから、それを自覚して旅を続けてほしい。

( 2020.3.11 )

予約を始めたサイトもあるので公表。

徳間文庫の「ロンツーは終わらない」が、5月に双葉文庫から出ます。

徳間書店様、長きにわたりお世話になりました。

双葉社様、どうぞよろしくお願いいたします。

( 2020.3.14 )

「ロンツーは終わらない」の新装再編版の発売決定を記念し、一曲。

「一日で撮りました」という手作り感が、逆にストーリー感を醸し、いい味となっている。

でもこの人、大学教授らしいんだよなあ。

やっぱり広いなあ、アメリカは。いろんな人がいる。

( 2020.3.15 )

いやあ、結構きついわ、この連載。

ハードル上げすぎなんだよなあ。

って、自分で上げてるんだから、責任は私にある。

ああ、今夜も眠れないんだろうなあ。

で、こういう時はYouTubeだな。

だったらこれだろう。

なんと素晴らしい変態野郎なんだ! 今度は三弦だ! スコップだ! ミラクル弦高だ!

で、これだ!

おお、ますます眠れなくなってしまった。

( 2020.3.25 )

困った。「山田深夜」が何人もいる。

( 2020.4.30 )

アマゾンなどですでに表示されているので、お披露目。

素晴らしい。

イラストは井筒啓之氏。感謝しております。

また最終ページの著者近影が、これもまた素晴らしい。

ともあれ関係者の皆様、たいへんお世話になりました。

ありがとうございます。

では読者の皆々様、発売まで今しばらくお待ちください。

( 2020.5.4 )

「ロンツーは終わらない?」

「そう。まだ終わらない。いや、これからなんだよ」

双葉社新刊案内

( 2020.5.5 )

うーん、いいアイデアが出ない。

あれでは陳腐だし、

これでは斬新さがないし、

さっきのは共感性に欠けるし、

こっちのは刺激がないし……。

とりあえず頑張って、100個出そう。

そしてさらにもうひとつ。

だいたい、101個目の案がよいのだ。

( 2020.5.6 )

アマチュアは自分を満足させ、プロは他者を満足させる。

( 2020.5.7 )

「あがく」と「もがく」の違いは、そこに「才能」が存在しているかどうか。

( 2020.5.8 )

会社勤めを辞めて専業作家になったのが、1999年。

ということは、もう20年以上、専業で書き続けてきたことになる。

もちろん食えなくて、バイトしたこともあった。

そして現在も、たいして食えてはいない。

けれどここまで、作家として生き延びることができた。

これからも、常に「面白いもの」を意識して書いてゆきたい。

延命させてくれた、読者のためにも。

( 2020.5.9 )

いよいよ新刊が発売される。

といって書店は軒並み休業しており、状況はたいへん厳しい。

なんともデジャブを感じるが、これもまた定め。

「定めし、がっかりしてござんしようの」は、なんの浄瑠璃だったっけか。

( 2020.5.10 )

あれ? 

なんで発売前なのに、ランキングに入ってるのだろう?

しかも結構、上ではないか。

予約数?

ともかく嬉しいなあ。

でも、よくわからないんだよなあ、このランキングは。

( 2020.5.11 )

先日、親しい業界仲間から、こんなドラマがあったことを教えてもらった。

Amazonプライム会員でない私は、まったく知らなかった。

主演の濱田岳は、違うドラマで観て「いい役者だなあ」と思っていた。

テーマも内容も気になるし観たいのだが、といってプライム会員になるつもりはないしで、視聴は先になるのだろうが。

日本をゆっくり走ってみたよ ~あの娘のために日本一周~

しかし、Amazonがドラマを作って配信する時代なのか……。

( 2020.5.12 )

濱田岳を気に入ったのは、このドラマ。

原作は黒川博行先生。

いやあ、このコンビ好きだわあ。

螻蛄(疫病神シリーズ)

この二人で「風になる日」を映像化してもらえないかなあ。

川田朝也は、まんま北村一輝だし。

濱田さーん、ワルキューレに乗ってハープ鳴らしてみない?

ちょっとスピード出すけど。

( 2020.5.13 )

双葉文庫「ロンツーは終わらない」本日発売。

( 2020.5.14 )

新刊が発売されたというのに、心は驚くほど静かである。

いつものような、はしゃいだ気分はない。

もちろん、応援してくれている方々には、とても感謝しております。

一日も早く届くよう、願っております。

読めば元気が出ますから。

( 2020.5.15 )

この静けさには、

どのような意味があるのだろうか。

こんなことは初めてだ。

( 2020.5.16 )

ご注意ください。

当方TwitterもFacebookも、やっておりません。

つうか、誰?

って、相手も思ってるんだろうな。

( 2020.5.17 )

イメージしているアイデアに追いつかない、という疲労。

さすがに疲れた。

( 2020.5.18 )

やっとだ。

やっとイメージしていた展開となった。

でも、気づくともうこんな日にちだ。

私の創作法は本当に回り道が多い。

( 2020.5.19 )

ああ、もっと豊富な語彙と、それを自由に操れる技術が欲しい。

的確な比喩を生み出す表現力も。

( 2020.5.20 )

きついな。

時間が止まってくれると助かるのだが。

( 2020.5.21 )

「楽じゃない」と「楽しくない」は違うな。

「楽に稼ぐ」と「楽しく稼ぐ」が違うように。

でも「楽に稼ぐ」が「楽しい」とは限らず、「楽しく稼ぐ」が「楽」とも限らない。

なに言ってるんだ、俺は。いよいよ頭がいかれたか?

( 2020.5.22 )

やっぱ永ちゃん観ると元気が出るなあ。

いや、曲じゃないんだよな。パーソナリティ。

こんな人が存在する、というところに元気をもらう。

なんなんだろ、この人は。

でも矢沢さんこそ大変だろうに。

コンサートもレコーディングも出来ないだろうし、社長であり社員を抱えているのだから。

ともかくこんなバイタリティのある人が、この閉塞した時代を破る気がする。

しかし70歳だぜ、この人。

俺も来年還暦だけど、こんな格好よく歳をとれる自信はないな。

あ、明日までなのね、これ。

この中では「Mr.T」が好きだな。

ちなみに「Mr.T」とは、この曲を作った作詞家から見た矢沢永吉のこと。

「Mr.Y」ではあからさますぎるから、Tにしたらしい。

こんな熱い男に出会ったら、そりゃあもう、そうなるわな。

あら、貼れなかった。ということでYouTubeでご覧ください。

( 2020.5.23 )

ようやくの、ヘロヘロタイムである。

今日もよく自分を追い込んだ。

と自分で言っているようでは、まだまだなのだろう。

( 2020.5.24 )

「新しい生活様式」。

みんな、フルフェイスを被って過ごすことになるのではないだろうか。

いや、それは現実的ではないか。

となると夏場のチャリンコおばさんがよく好む、「あんたは溶接工か」という、あの黒いサンバイザーを顔に着けるようになるのかもしれない。これからの季節的にも。

あまり想像したくないが。

追記 あの夏場のおばさんって、チャリンコに乗ったプレデターにも見える。

( 2020.5.25 )

このコマーシャルシリーズはドラマ性があるので、とても気に入っている。

ただ私は、ずっとテレビを持っていない。

なのでネットでしか観たことがない。

ボスもマスクをするのか。

( 2020.5.26 )

サントリーのコーヒー「BOSS」つながりで。

なんだか、大昔の映画のように思える。

でも、こんな暮らしがたしかにあった。

今は皆、空ではなく小さな窓を覗いている。

( 2020.5.27 )

余裕ができ、ひさしぶりに映画を観た。いや、パソコンでだが。

しかし、毎晩なにか必ず観ていた頃が懐かしい。

さて、あともう一枚だけ書こう。

( 2020.5.28 )

昨夜観た映画が頭から離れず、気になった場面を何度も見返す日となった。

本当に今頃だが、じつによい映画である。

いろいろ書きたいが、今夜はよそう。酔ってしまった。

( 2020.5.29 )

「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」

今頃観た遅れ者だが、評判通り、この映画は、いい。

優れた映画は登場人物それぞれの立場となり観返すことができ、そのたびに発見と感動がある。

この映画もそう。

なぜ、今まで観ようとしなかったのだろう。

おそらく世間が良いというものに否定的だったのだろう。

で、だ。

「チャッキ―」ことベン・アフレックが演じる、主人公の親友で、街のチンピラの立場がどうにも気になり観返した。

これがとても、いい。

小さな街の日雇いで一生過ごすのであろう自分を知っており、非凡なる才能を持つ主人公に言うのだ。

「おまえ、この町にずっといる気なら、それは俺たちへの侮辱だからな」(意訳)。

じつに沁みる。

チャッキーは親友である主人公が町を出ることを願っているが、一方で、ろくでもない自分たちとずっと一緒にいてほしいとも願っている。この葛藤がとても良い。

どこかで観たことがあるがいい役者だなあと感じていたら、見終わってすぐにわかった。バットマンでスーパーマンに立ち向かっていた、あのベン・アフレックではないか。若すぎてわからなかった。

映画俳優というのはすごい仕事だ。

永遠に残るという点で残酷でもあるが、己が時を止め「活きのいい時代」を未来に刻むことができる。

チャッキーのキャラクターは、ブルース・スプリングスティーンの曲によく出てくる、「閉じ込められた青春」とでもいうような、遣り切れなさを感じさせる。私にはその閉塞感がよくわかる。

一生ここで過ごすのだろうなという諦めと、出ていく者への羨望が、週末の繁華街で持て余した力を爆発させ、街外れの道をサーキットにさせるのだ。

「東京に行くのか。いいな、ヤマシンは」

高校卒業時の、そんな同級生の言葉を思い出す。

東京ではなく神奈川なのだが、東北の小さな田舎町からすれば、横須賀も横浜も、所沢も我孫子も「東京」なのだ。この感覚は、地方出身者にしかわかるまい。

次はやはり「ショーン」を演じたロビン・ウィリアムズの視点で観直し、なにか書きたいが、それは私には畏れ多い。というより語れる言葉がない。なにを書いても、作中同様に「君はガキだ」と言われてしまいそうで。

( 2020.5.30 )

なんと、三カ月ぶりに電車に乗った。

ずっと引きこもって仕事をしていたが、少しばかり気持ちの余裕ができたからだ。

それで緊急事態宣言も解除されたのだからと、マスクなしで乗車した。

するともう、まわり中からの「非難の目」。慌ててマスクをする。

見まわすと、もちろん乗客のすべてがマスクをしている。

そして一人置きに腰かけ、窓が開けられていた。

そうして目的地に着き、駅の外へ。そこも様相が変わっていた。

週末だというのに人混みはなく、閉められたままの店が多い。

たった三カ月で、浦島太郎状態である。

どうやら時代は「コロナ前」と「コロナ後」で大きく変わるのだろう。

もちろん、まだ終わっていないが。

政治的な話はしたくないが、やはり中国には責任があると思う。

( 2020.5.31 )

小説家は、堅気の仕事ではない。

寅さんと同じ、テキヤだ。

ザラメを綿菓子にして売り、モナカで金魚を掬わせ銭を取る。

ただし、楽しい時間もともに売る。

そして祭りが終われば、ただの遊び人だ。

( 2020.6.1 )

なんだか気になり、ふと「寅さん」を検索したら、

なんと新作が去年公開されていたことがわかった。

タイトルは「男はつらいよ お帰り 寅さん」。

宣伝もしていたのだろうが、テレビがないこともあり、

まったく知らなかった。

上でボスのコマーシャルも貼っているのに。

それでウェブにて新作のストーリーを調べたら、さらに驚いた。

あの満男が、「長年サラリーマンをしていたが念願の夢が叶い小説家になっていた」、

という設定なのだから。ただし、売れっ子ではないらしい。

なんだ、このデジャブは。

でも、あのシリーズの「新作」を作るって、いかがなものだろう。

主人公はいないのに。

ノスタルジーにも「程」というものがあると思うのだが……。

( 2020.6.2 )

じつは私にも、寅さんのような叔父さんがいる。

今も健在で横浜に住んでいるが、若い頃は風来坊だったのだ。

年に一度か二度、福島県の実家にふらりと顔を出し、

何泊かするとまた、ふらりとどこかに消える。

仕事は板前。

のちに有名店で包丁を握ることになるが、それまで「流れ板」だったと記憶している。

幼い私は、その叔父にずいぶんと憧れたものだった。

標準語をきれいに話すところからしてもう、しびれた。

さらには「〜じゃん」などと言うのだ。

外国人のように思えたものである。

我が家は複雑な事情があるため、「山田」を古くから知る人物は、もうこの叔父だけである。

親戚で「シンヤ」と呼ぶのももう、この叔父だけだ。

いつまでも長生きしてもらいたい。

そしてまた、会って酒が飲みたい。

楽しい酒なのだ、叔父の酒は。

( 2020.6.3 )

デスクライトが壊れ新調したが、ダメだ。

LEDはやはり暗い。

やっぱり、蛍光灯が一番よい。

そうだとも。私は昭和に生きている。

( 2020.6.4 )

これだけを観ると、とても興味が湧くが、原作はどうなんだろう。

しかし、絵はきれいだ。アニメもいいものだな。

ふと思ったのだが、これが寺さんだったらどうなるのだろう?

……絵にはならないか。

というか、あまり想像したくないな。

いや、一周して面白いかもしれない。

「アニメ さすらいの野宿ライダー ああ今夜も無宿編」とか。

( 2020.6.5 )

とても興味深いドキュメンタリーを観た。

「正義と悪」がテーマなのだが、「人間の業」が主題であるような気がする。

ともかく正義と悪の「どこから」や「どこまで」が二転三転するのだ。

悪のために立ち上がった正義が暴走する様子には嫌悪感が湧くが、一方で「そうなるよな」と冷めた目で観てしまう。

なぜか、映画「ダークナイト」で、ジョーカーを轢き殺さなかったバットマンを思い出してしまった。

( 2020.6.6 )

アメリカの抗議デモが、昨日観た映画と被る。

しかし、この「カルテル・ランド」。

善が悪になり、悪が善となり、最後には混然となる。

麻薬組織から町を護るべく自警団を立ち上げたヒーローは堕落し、撲滅しようとしていた麻薬を自警団が作っているところで映画は終わる。

もちろんドキュメントなのでヤラセはない。

なのでシナリオもないのに、人間のカルマを描いた秀逸なドラマになっている。

けれど、やはりカタルシスはない。観終わってもモヤモヤとしたものがずっと残る。

なんとも、「フィクション」と「ノンフィクション」を考える一日となってしまった。

( 2020.6.7 )

日本でも「人種差別反対」のデモがあったらしい。

「黒人の命を守れ」と。

私は基地のある横須賀という街を、何十年も見てきた。

だが一度たりと、日本人が黒人を差別しているところを見たことがない。

聞いたことさえない。

もちろん、外国人とのトラブルはある。

私も何度となく見舞われた。それはもう、何十回も。

だが相手は、すべて白人であった。そして私は、差別されるほうだった。

「イエロー」だの「モンキー」だの「ジャップ」だのと言って絡んでくるのは、いつも白人だったのだ。

黒人にそんな態度を取られたことは、ただの一度もない。

なので黒人を嫌う理由もなにもない。

つまり白人の差別主義者は何人も見てきたが、日本人に、少なくとも横須賀の日本人に、黒人を差別する気風は、今も昔も感じない。

「黒人を差別するな」という声は、日本人にではなく、日本にいる白人の差別主義者に向けるべきではないのか?

米国総領事館前ではなく、南軍旗を掲げる白人バーの前で、叫んではいかがか?

それともうひとつ。

このデモに参加した日本人は、前々日の横田滋さんの死去に、なにも感じていないのだろうか?

矛先が違ってやしませんか?

( 2020.6.8 )

「善」も「悪」も、結局は主観である。

それを客観視させるのが法であり、可視化させるのが裁判なのだろう。

けれどそれらが及ばないとしたら?

あてにできないとなったら?

だが「悪」に対する「復讐」は「正義」ではあっても「善」とは限らない。

不良外国人から横須賀を守ってきた自警団「P」をとおし、「善と悪」を考えてみたくなった。

( 2020.6.9 )

視覚障害者の女性を盗撮していた男が捕まった。

「視覚障害者なら盗撮してもばれないと思った。白杖の女性を見かけて狙った」

と容疑を認めているという。

この女性は生涯苦しむのだろう。

動画や画像が流出されても被害女性は確認できない。

人間不信にもなるだろう。外出さえできなくなる。

いや、部屋でも怯えが続くはずだ。

けれどこの男は、極刑にはならない。

せいぜいが一年かそこいらのションベン刑だ。

罰金で済まされるかもしれない。

彼女の傷は、一生だ。

「彼女の苦しみを思い知れ」と、この男に私的な制裁を加えたら、それはやはり「悪」とされるのだろう。けれどもし、身近でこんなことがあれば、私は「悪」になることを選ぶと思う。

と、また「善と悪」を考える一日となってしまった。

( 2020.6.10 )

今日は、三枚しか書けなかった。

もちろん、サボっていたわけではない。

資料を読み、言葉を選び、イマジネーションを膨らませ、何度も何度も書き直し。

そうして十数時間かかって、三枚。

時給に換算すると、とても悲惨である。

けれどもっと悲惨なのが、この三枚を使わないこと。

でも、そんなことは茶飯事である。

ひと月かけて書いたものをボツにしたり、数百枚削ったり。

それがこの稼業。

効率うんぬん言うのならば、転職すればいい。

もちろん、「自称作家」はこの限りではない。

元々なんの制約もなく、自分だけ満足させればよいのだから。

私も、自己満足が目的のアマチュア時代が懐かしい。そして、書きまくっていた。

ただし、アマチュア時代に「作家」を自称したことは一度もない。

( 2020.6.11 )

双葉文庫「ロンツーは終わらない」の発売から、そろそろひと月となる。

新しい読者のために毎日なにかしら書いてきたが、そろそろ更新の頻度を落としたい。

それほど暇でないし、毒も吐きそうであるし。

けれどまあ、せっかくの新刊のゴールデンタイムを、コロナに見事に潰されてしまった。

やっぱり世界の癌だよなあ、中共は。

( 2020.6.12 )

午前零時。

この真夜中に観ている人のために。

( 2020.6.13 )

探せばあるものだ。

これは、たしかNHKではなかったか。

凄いのが出てきたなと、ぶっ飛んだものだ。

同じことは、たぶんPAさんも思っただろう。

( 2020.6.14 )

日常に苛立ちながらも一日の無難を喜ぶ。そこにまた苛立ちを覚える。

といったところだろうか。

そんな勝手な解釈をして共感したのかもしれないが、やっぱりこの絶叫だろう。

私も叫びたかったに違いない。

それがなにかは、もう思い出せないが。

「叫び」つながりで見つけた。

やっぱりな。

癌だぜ、中共は。

( 2020.6.15 )

ああ、談志師匠が懐かしい。

( 2020.6.16 )

創造力とは霊能力に近いものかもしれない、と思うことがある。

「ひらめき」など、科学で説明できないだろう。

でも「ある」し、それを発生させる工夫を、どのクリエーターもしていると思う。

意識無意識は別として。

( 2020.6.17 )

今年も、許諾の更新時期がやってきた。

拙作のひとつが、全国の学習塾で国語の教材に使われているのだ。

もちろん、OKである。

ところで、もう五年は更新しているので、成人した諸君も多いことだろう。

もし酒場で私を見かけたら、声を掛けてくれたまえ。一杯、ご馳走しよう。

その際、成人としての心構えも教えよう。

当然、次の店は君のおごりだ。

大人なのだからな。

( 2020.6.18 )

あらためて聴くとよい歌ではないか。

( 2020.6.19 )

飽きてきたな。

( 2020.6.20 )

注意。

下の画像には、素人の私にも伝わってくる「怨」があります。

そちらの「能力」をお持ちの方は、長時間見ないように。

念のために画像は数日中に削除します。

※画像削除

ともかく、これが韓国人です。

日本人が憎いとはいえ、これはとんでもないこと。

墓石を基礎や資材に使うなんて。

ましてやそれを、世界遺産に登録して観光地にしようだなんて。

嫌がらせにもほどがある。

あの国は本当に狂っている。

( 2020.6.21 )

昨日の画像は削除。

ローマ法王が言っていたように、

韓国国民は倫理的、霊的に生まれ変わったほうがよい。

( 2020.6.22 )

同じ悪意を同じレベルで持ってしまったら、

同じ低次元のレベルに落ちてしまうのだろうなあ。

( 2020.6.23 )

同業者ならばわかるだろうが、

キャラクターが勝手に動き出す瞬間がある。

シナリオにない行動をし、勝手にセリフをしゃべりだすのだ。

書いている小説家は大いに慌てるが、じつは皆この瞬間を待ち望んでいる。

キャラクターに魂が宿った瞬間なのだから。

そしてこうなれば、しめたもの。

物語は、どんどん面白くなる。

ただ、そこまでが大変なのだ。

魂入れまでが。

( 2020.6.24 )

ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「ベース・キャンプ・ブルース」。

初めて聴いたのは中学生の時。しびれたねえ。

でも、まさか自分が横須賀に住むことになるとはなあ。

で、彼のアレンジもいい。というか原曲では? と思わせる味がある。

( 2020.6.25 )

ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「沖縄ベイ・ブルース」。

意味などわからないくせにいつも歌っていた中学生の僕。

で、彼女のもじつによい。

( 2020.6.26 )

ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「裏切り者の旅」。

なぜに中学生の私が、憑りつかれたように歌っていたのだろう?

16か17かそこいらの歳なのだ、当然、意味などわからない。

マセてもいなかったし、むしろ不器用で奥手であった。

予知能力なのか?

いや還暦を前にして振り返っても、それほどの色恋沙汰はなかったし、裏切り裏切られた覚えもない。

でも、わかるのだ。この感覚が。感情が。ヒリヒリと。

それは初めて聴いたガキの頃から、ずっとである。

そのせいか、お経のように唇に乗せていた。

なんとも不思議だ。

( 2020.6.27 )

今回も、どうにか形になりそうである。

しかし、毎回ヒヤヒヤである。

ひと月は、やはり31日あってほしい。

( 2020.6.28 )

どうせ乗るんだったら、このくらいに改造したいな。

つうか、短編が書けるな。

( 2020.6.29 )

バックで追いかけてくる夢を見てしまいそうだ。

( 2020.6.30 )

昭和52年11月に北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の父で、先月5日に87歳で亡くなった滋さんの妻、早紀江さん(84)宛てに7月1日、トランプ米大統領からお悔やみの書簡が届いたことが分かった。支援組織の「救う会」(西岡力会長)が明らかにした。

引用元:産経新聞 2020.7.1

破天荒の大統領ではあるが、これには感謝しかない。

選挙対策ではと勘繰る人間もいるだろうが、米国民は日本の拉致問題になど興味はない。それよりは核を持つ北朝鮮だろうし、横暴な中国に関心を向けている。よって票にはつながらない。

彼にはどうしても「ビジネス」のイメージを持ってしまうが、案外「義」を大切にする人物なのかもしれない。となると「義商人」なのか?

ところで日本の野党のみなさんは、拉致問題解決のために、なにをやっているのかね?

( 2020.7.1 )

ずいぶん昔のものだが、探したらまだあった。

これ、好きだなあ。

「あれ? どっち行ったか知ってる?」

「あっちだよ」

( 2020.7.2 )

やっと一行目が思い浮かんだ。

毎回そうだが、ここまでが大変なのだ。

( 2020.7.3 )

これはもう、観る前に結果がわかる。

600万近いバイクだが、維持費も含め、この中では一番コスパがよいだろう。

ゆっくりに見えるが、時速300キロは超えている。

で、最高速度記録動画。

この速度域は、さすがに想像できない。

いったい、どんな絵が見えるのだろう。

( 2020.7.4 )

今頃気がついた。今日は日曜日だった。

私の休みはどこにあるのだ?

( 2020.7.5 )

※削除

( 2020.7.6 )

あまりにも自虐で悲観が混じる文章に思えたので、昨日の記述は削除。

夢を売る商売なのだ、必要以上に読者に内情を明かす必要はないだろう。

それに、これが自分の選んだ生き方なのだ。

( 2020.7.7 )

【7月6日 AFP】(更新)中国で6日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)をめぐって習近平(Xi Jinping)国家主席を、また同氏による権力基盤の強化を批判する文書を公開した法学教授が拘束された。この教授の友人が明らかにした。

引用元:AFP通信2020年7月6日 17:36

これが中国のやり方だ。

体制を批判する奴はともかく拘束する。そして消息不明となる。

このコロナで、何人の勇気ある人が拘束され、消えたことか。

だかこんなやり方は、毛沢東の頃からなのだ。

いや中華は、こんな王朝政治の繰り返しなのだ。

こんな国の独裁者を国賓で招くなど、もってのほかである。

あともうひとつ。

中華は、やはりこんなことの繰り返しで、王朝が潰れている。

今度潰れたら、四分五裂になるだろう。

その日は遠くないように思う。

( 2020.7.8 )

今回の連載。

いろいろなテーマを盛り込んだが、「縁(えにし)」はやはり大きい。

かなり私の哲学が入っているが、共感してくれる人は多いのではないだろうか。

と、勝手に思っている。

( 2020.7.9 )

「空の轍と大地の雲と」だが、まさか電波やBCLについて書くとは、思いもしなかった。

プロットに、まるでないのだから。

これも登場人物が勝手に現れ、自由に動いたため。

けれど、おかげで面白くなる。

続くエピソードの後半では、「公務員」を考えてみた。

そして直也は、小さくて大きな数々を得る。

次回をお楽しみに。

( 2020.7.10 )

思い切って数時間の「日曜日」を取った。

おかげで充実した時間となった。

さて、今日からまた、月月火水木金金、である。

( 2020.7.11 )

粋な計らいである。

この曲を、物語で使えないだろうか?

ともかくストーンズには、いつまでも元気でいてもらいたい。

( 2020.7.12 )

で、これが1968年時。

つまり、50年以上、歌っていることになる。

グレイト。

( 2020.7.13 )

疲れた。

( 2020.7.14 )

スナップがいっぱいになったらしい。更新できない。

( 2020.7.15 )

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